人形の町所沢

埼玉県は人形作りの盛んなところで、岩槻・鴻巣など全国的に知られていますが、所沢市も雛人形等の人形の産地として知られています。所沢での人形作りの歴史は古く、今から160年ほど前の天保の時代に遡るようです。

埼玉県所沢市の動きとしては昭和25年に「所沢人形玩具組合」が、続けて昭和38年には「所沢人形協会」が発足し、人形の町としての地域づくりを行ってきました。

そして現在、節句品の製造及び販売を主とする事業所が、独自の雛人形や押絵羽子板作りを通じて、文化の発展、保護に努めています。