工芸士について
私の工房では衣装に西陣の高級金欄を惜しげもなく使い、裏張りには和紙を貼ることで、酸化を防ぎ長くお使いいただけるような工夫を施しております。また、柄の配置や柄合わせなど、雛人形の細部にまで気を使った職人ならではの作品を、心をこめて手作業でお作りしています。
小寺 香(こでら かおる) - 1951年生まれ。
- 高校卒業後、初代の父の後継ぎとして雛人形職人に。現在埼玉県所沢市にて秋月小寺人形の一部を作業場にして製作を続ける。
- 平成6年に初代埼玉県伝統工芸士として認定される。
私の工房では衣装に西陣の高級金欄を惜しげもなく使い、裏張りには和紙を貼ることで、酸化を防ぎ長くお使いいただけるような工夫を施しております。また、柄の配置や柄合わせなど、雛人形の細部にまで気を使った職人ならではの作品を、心をこめて手作業でお作りしています。