雛人形に関するよくある質問

ここでは飾り方や保管方法等の雛人形に関するよくある質問についてまとめてみました。取り扱う時など参考になさってみてください。

雛人形を長く使うための保存・保管方法は?

3月3日過ぎの乾燥した日を選び、保管場所は屋根裏部屋やプレハブ物置など夏の気温差の激しいところを避け、湿気の少ない場所へと収納してください。

雛人形を紙などに包んでしまう場合は、裾などが丸まって型が崩れてしまう場合がありますのでご注意ください。

雛人形を購入する際、作りの良いものを簡単に見分ける方法はありますか?
人形本体の選び方として、作りを見分けるのは、襟や袖などの重なっているところが均一になっているか、裾などの角がそろっているか、柄の向きが逆さに使われていないかなど色々ありますが、飾り全体のバランスの良い品をお選びください。
補修、直す時はどのようにすればよろしいですか?

当店にてお買い求めの品につきましては、特別な場合を除いて無償にて修理いたします。

髪の毛の乱れや簡単な衣装のほつれなどは、その場で直すことが出来ます。頭を除けばほとんどは修復可能ですが、実際に品物を見なくては価格・お預かりする日数等を決めかねます。破損や汚れなど見つけましたらまずはご相談ください。

飾り方は厳格に守る必要はありますか?
雛人形は、昔からそれぞれに意味が有って飾られるものですので、基本は守ったほうがよいでしょう。秋月小寺人形では雛人形の飾り方を掲載していますので参考になさってください。
いつごろから飾り始めればよいのでしょうか?
一般的には立春を過ぎての吉日にお飾りください。地方によっては一月遅れの旧暦で桃の節句を行いますが、やはり一月前ぐらい前より雛人形を飾ります。
秋月小寺人形の通販ショップで取り扱っている雛人形は全て手作りですか?
当店で扱っている雛人形は、全て心を込めて製作した手作りの作品です。ケース人形以外のほとんどの作品は伝統工芸士の小寺香が製作した人形です。
オリジナルの雛人形を作っていただくとき、着物の帯以外でも作ることはできますか?
オリジナル雛人形の製作は、どのような素材からでも出来ますが、仕上がりが豪華なものは袋帯・丸帯・小紋の着物地から作られたものとなります。
オリジナルの雛人形のサイズは決まっていますか?
帯の柄の大きさなどから、通常は座り雛が「小三五もしくは三五」の2サイズ、立ち雛が「三五」のみのサイズでお受けしておりますが、ご希望で他の大きさでも着物からリメイクしたオリジナル雛人形の製作を承っておりますので、まずはご相談ください。
製作の様子を見に伺うことは可能ですか?
いつでも見学は可能ですが、工場生産と違い、工芸士の小寺香が全てを製作しており、部品だけを製作している日などもありますので、お問い合わせの上ご来店ください。1月初旬より3月2日までは、手作り風景と店舗の飾りが一緒に見学できます。
注文してからどれくらいで届きますか?

着物の帯をリメイクしたオリジナル雛人形の製作を依頼された場合、納入するまでの期間は約10日~15日ですが、混み合っているときは2ヶ月ぐらいかかる場合もありますので、余裕を持ってご依頼ください。

その時にはあらかじめ、雛人形にしたい帯などの写真データを準備してお問い合わせいただくと、お話がスムーズに進むかと思います。

うっかり汚してしまいましたが、自分で直せますか?

雛人形の構造等がお分かりであれば、ご自身で直すことも可能ですが、あくまで自己責任という形になるため、おすすめできません。

こちらで直させていただいたほうが間違いありませんので、汚れたらすぐにご連絡ください。